健康食品ケールの栄養素と料理方法について調べてみたら♪
こんにちわ。
【ナチュラルギフト】オーナーの中山茉莉です。
オーガニックや美容にこだわった商品を店舗に置くために日々栄養の勉強もしてます。
ケール入りのジュースを発見しました。
ほうれん草入りのジュースが多いので、ケール入りは珍しいです。
健康食品で長年注目されている
ケール
の栄養素と料理について調べてみました。
ケールは、栄養豊富でQween of Green(緑の女王)と呼ばれています。
具体的にどんな栄養が含まれているのか見ていきましょう。
βカロテン
オレンジ色の色素でビタミンAに変換されてから体に作用していきます。
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康を維持する役割があります。
ビタミンE
抗酸化作用があり、酸化による体の不調を予防してくれます。
食物繊維
腸内環境を整えてくれます。
最近では【腸は第二の脳】と言われるぐらいに腸内環境を整える重要性に注目されています。意識して摂りたい栄養ですね。
ルテイン
ブルーベリーなど青紫色の食べ物に多く含まれている栄養素です。
深い緑色が特徴であるケールにも含まれています。
活性酸素を発生させる要素はいくつかあるのですが、その一つに太陽からの青色の光と紫外線が原因です。
ルテインはその光から体を守ってくれています。
料理方法
ケールはアブラナ科でキャベツの原種に近い品種になります。
葉が厚いために料理にはひと工夫が必要になります。
ジュース
青汁ときくと苦いイメージがありますよね…
繊維が残るので、ミキサーをした後に絞って飲むのがおすすめ。
絞る分、食物繊維は少し摂りにくいかもしれません。
苦味もあるので、はちみつやリンゴや他の野菜を入れて甘さと食物繊維を意識するといいかもしれませんね。
炒め物
βカロテンやビタミンEは油に溶け出す栄養素なので炒め物がおすすめ。
地中海が発祥の食材なので海鮮のものと合わせた炒め物もやパスタもいいかもしれませんね。
煮込み料理
繊維がしっかりしているので煮込んでも形が崩れないのがいいところ。
キャベツの代わりにケールを使ってコンソメ味でじっくり煮込んだら栄養満点ポトフの出来上がりです。
栄養を手軽に摂れるサプリメントを店舗をオープンするときには置こうと思っていますのでお楽しみに。
※メラトニンについて
ケールの栄養素としてメラトニンもあげられることがありますが、食べ物から摂って直接的に体内のメラトニンが増えるということは少ないと調べて判断したので今回の記事では省かせていただきます。