オフィス街にも花畑。いつもと違う道で新しい発見を。
こんにちは。
【ナチュラルギフト】オーナーの中山茉莉です。
秋の花シリーズです。
こちらは「センニチコウ」というお花です。
漢字で書くと「千日紅」
名前の由来は、一度咲いたら1000日咲き続けるところから来てるそうです。
白や濃いピンク、黄色もあってそれぞれの雰囲気を楽しめます。
色もしっかりしているので、ドライフラワーにも向いているお花だそうです。
色や形は、春の花のシロツメクサ、アカツメクサにも似てますね。
見分け方は、葉っぱの形だそうです。
センニチコウも5月ごろから開花する花なのでどちらの花なのか葉っぱの形で見分けてみてください。
そして、白いセンニチコウでは気づきにくいのですが、花の間にある白い星型が冠のようにならんでるのは見えますか?
実はクリスマスの植物でご紹介したポインセチアと同じで、皆さんが見ているピンクの部分は「苞(ほう)」と呼ばれる部分なんです。
「苞(ほう)」のおさらい
苞は、花を守るために発達した部分です。
「センニチコウ」は、この星形の冠のようなものが花本体なんです。
意外と苞をもつ花が多くて驚きです。
色んな植物が工夫して生きているんですね。
豆知識
「センニチコウ」の種類の中には黄色い花の部分が飛び出していて花火のようにみえる、ファイヤーワークスと呼ばれるものもあるそうです。
しかもこの花はスパイシーな香り。
街中で見つけることは難しいかもしれません。見つけたらどんな匂いなのか嗅いでみたいですね。
店舗を出そうとしてる五反田、大崎の地域はオフィス街や住宅街なのですが、植物も多く目にします。
オフィスビルの庭や道の鉢植えが、季節の草花できれいに飾られているのです。
ふだん会社と家の往復だけだとこういった植物も素通りしてしまいがちです。
仕事で疲れている時ほど、植物や自然と触れる機会を意識して作ると疲れも少しは癒えるのではないでしょうか?
そのためにも通る道を変えたり、歩く速度を変えてみたりすると普段気づかなかったものが発見できるかもしれません。
【NATURAL GIFT】(ナチュラルギフト)も仕事帰りに寄りたくなるような空間をつくります。
お楽しみに。
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