エシカル消費とWithコロナの向き合い方
こんにちは
株式会社START の中山茉莉です。
緊急事態宣言が延長されて、外出自粛が続いてますね。
平日もリモートワークをやられていたり、お休みの日も買いもの・散歩くらいしか
外出できず家にいると運動不足になったり、ストレスがたまりますよね!
メーカーの工場を止めていたり、学校も休校だったり、飲食店もやっていなかったり、
今までの当たり前が通じなくなってきていますよね。
たくさんの方がなくなったり、病気で苦しんでいたり、
医療従事者の方がウイルスと闘っています!
みんなで協力して、この困難を乗り越えていきましょう。
ただこの危機の中でも見方を変えると世の中に大きな変化も起きています。
この前Twitterでも取り上げましたが、
インドではロックダウン(都市封鎖)により大気汚染が大幅に改善されたそうです。
また、働き方でもリモートワークなども始まって今までの常識とされていたことも、
だいぶ変化をしてきたのではないでしょうか?
今まで、大量生産・大量消費が当たり前の時代を生きてきた私たちですが、
その結果、大気汚染や公害、地球温暖化など大きな課題を今抱えています。
今回のアースデイは、そんなコロナの影響で逆に地球環境改善に寄与しているという話題も出ています
アースデイって何?という方はこちらの記事を読んでみてください
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「図は今年3月2日にNASA(米航空宇宙局)とアースオブザバトリーが公開した衛星画像で、二酸化窒素(NO2)の濃度を示しています。左が1月1〜20日、右が2月10〜25日になります。中国の武漢から始まった感染拡大で全国的に移動制限や生産活動の制限を行った結果、色が濃い500μmol/m2といった高濃度地域が消えて、大半が100μmol/m2以下に下がったのです。
二酸化窒素は、自動車や航空機の排気ガスや工場の排煙など高温燃焼に伴って発生する有害ガスです。二酸化窒素の濃度が低下したということは、地球温暖化の主因とされる二酸化炭素(CO2)や微小粒子状物質(PM2.5)なども減少したと思われます。つまり、大気がきれいになったのです。」
ーウェザーニュースホームページよりー
https://weathernews.jp/s/topics/202004/210055/
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このように外出自粛や生産活動の停止などで、2020年のアースデイでは大気汚染が一時的に改善されたともいえます。
Withコロナ、アフターコロナという言葉も出てきていますが、
コロナが収束した後、完璧にコロナの前の状態になることはないと思います。
もちろん、いろんな業界で働く人がいて、それぞれに生活があるので一概には言えませんが、
みなさんの身の回りを振り返ってみて、実は不必要に生産しすぎていたり、消費しすぎていたりしているものも多いのではないかと思います。
緊急事態宣言前のトイレットペーパーやティッシュ、マスクなどの買占めなんかもいい例ではないでしょうか。
そこで、より自分がどのように作られたモノを消費していくのか、自分にとって必要なものは何か、
一人ひとりの選択で世の中も変化していくと思うので、エシカル消費についての考え方も広まっていくと良いなと思っています。
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エシカル消費とは、
「地域の活性化や雇用なども含む、人や地球環境、社会に配慮した消費やサービス」のことを「エシカル消費」と言います。
ー一般社団法人エシカル協会よりー
URL:https://ethicaljapan.org/what_is_ethical
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販売期限の迫った食品類を購入するとNANACOポイントがもらるなどの取り組みが行われています。
スーパーのレジ袋が有料化したりと、様々な取り組みがされてきています。
外食もテイクアウトが主体となってきて、食べ切れなくても冷蔵庫で保管できたりとフードロスにも効果的ですね!
これから出店予定のお店も、安価で大量に消費するというものよりも、
付加価値をつけて、大事に使っていくエシカル消費のコンセプトを意識していきます。
変化していく世の中だからこそ、柔軟に対応できる人になっていきたいですね。
一時的ではなく、持続可能な発展と地球環境保全をみんなでコロナを乗り越えながら実現していきましょう!!
参照
ウェザーニュースホームページ
https://weathernews.jp/s/topics/202004/210055/
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